投資の神様!ウォーレン・バフェットから学ぶ投資哲学

投資の神様!ウォーレン・バフェットから学ぶ投資哲学 投資・資産運用

「ウォーレン・バフェット」

自身で投資をやった事のない方でもこの名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
彼の名前がなぜそんなにも浸透しているのかと言いますと、世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの最高経営責任者の一人であり、
フォーブス誌によるアメリカの長者番付では1986年以降毎年トップ10に入り続けている世界一の投資家なのです。

今回はそんな世界一の投資家であるウォーレン・バフェットの過去の発言や、行動から投資哲学を学んでみたいと思います。

これから何をするかより過去に何をしてきたかを重視する

その言葉の通りバフェットは企業がこれから何をするかという未来の目標より、過去に何をしてきたかという実績を重視し、投資をおこなっています。

バフェットは過去に

「今日や明日、来月に株価が上がろうが下がろうが、私にはどうでもいい。その会社が10年、50年経っても欲しいと皆が思うものを作っているかどうかが重要だ」

と発言しております。

目先の株価だけを見ず、長期的に企業を見ながら投資をおこなっているのです。

この方法で結果を残せているのは、投資先の企業をよく理解しているという事です。

バフェットは企業の外側だけを見ず、中身をみる事により自分の理解している範囲でのみ投資をおこなっているのです。
いいかえれば、何をやっているか分からないことや、自分の知らない分野などには手を出さない。という事になり、

このように企業を理解し、バフェット自身がもっている企業をみる力、先見の明と紐付ける事により結果がついてるのだと考えられます。
仮に失敗したとしても物事を理解できている状態での失敗は次に繋がりますし理解している分同じ事は繰り返さないでしょう。

これは日常生活にもいえる事で、何事もまず理解する事が大事なのです!

やる価値のないことなら、上手くやる価値もない

ここからよめる事は、全ての行動にメリハリをつけなければならないという事です。

やる価値のない事に本気になって取り組んでいても意味がないのです。
生活において価値がないと感じていても、どうしてもやらないといけない時があると思います。

そういう場合はなにかしら価値を見出す。価値が見いだせない時は上手く手を抜くことも一つのかわし方ではないでしょうか?

行動にメリハリをつける事により無駄をなくし、自分に人生において価値のある生き方を選択していく事も大事だと考えられます。

やはり、社会人をやっていれば会議や資料作成など本当にこれは必要か?
と感じてしまうほど無駄な事も沢山あるかと思います。

ですが上司からの指示だと断る事も出来ないのが現実です。
出世意欲がある人であれば完璧な資料を作り、完璧なプレゼンをし、好印象を与えるという事を価値に変換させる事が出来ますが、
そんな気持ちがない方はただただ時間の無駄になってしまいます。

これを投資に置き換えて見ましょう!

投資は基本的に一人で戦います。
他人の目など気にしなくてもいいのです。
ですから無駄な事はなくし、価値のある投資をおこなっていきましょう

そうする事により、自ずと結果はついてくるのではないでしょうか。

投資をする人の大半の理由が資産を増やしたいからだと思います。
無駄な投資をして資産が減ってしまっては意味がないのです。

いかがだったでしょうか?

私自身、やはり世界に名を馳せる著名人の発言には何か納得させられるものがあると感じました。

よくビジネスをする時「上手くいっている人の真似をするのも一つの手」といったりします。
真似することでその人の秘訣を知ることができるチャンスに巡り会えるかもしれません。

また、同じ事をやったからといって投資が上手くいくとは限りません。
自分の手法を見つけていく上で偉人の発言や考え方を参考にしていくのもありではないでしょうか。