株式投資ときくと難しそうと感じる方も多いと思いますが、その仕組みさえ押さえてしまえばすごくシンプルなものなのです。
簡単にいうと株を安く買って高く売るというもので正しい知識さえ身につければ、初心者でも運用可能です。
株式投資は投資の中で、もっとも初心者に適していて、なおかつ給与を増やすチャンスより何倍も簡単にお金を増やすことの出来るチャンスに巡り会える可能性を秘めています。
今回はそんな株式投資の基礎を一緒に学んで見ましょう。
株でお金を得られる仕組み
株とはどのようなもので、どういう仕組みでお金を増やす事ができるのか、あんまりピンときていない方もいるかと思います。
まず株式投資でお金を得られる仕組みを知ってみましょう。
なぜ企業は株を発行するのか?
上場している会社であれば、株を市場で一般の人に買って貰う事が可能です。
企業は資金集めをする為に株を発行しそれを出資者に買って貰いそのお金を会社の運転資金にあてているのです。
株価は値上がりも値下がりもする!
先程企業が発行した株を購入出来るといいましたが、株の値段というのは決まっておらず、常に変動しています。
なぜ株価が変動するかといいますと大きく分けると以下の二つの要因が絡んできます。
- 会社の業績の変化
- 株式の需要の変化
まず会社の業績の変化ですが、
業績が良ければその会社の株価は上昇しますし、逆に悪ければ株価は下落するのです。
株式会社は四半期ごとに決算書を公表する義務があります。これはみなさんでも見ることができ、
この成績により会社の株が上昇したり、下落したりするのです。
よくインサイダー取引というものをニュースなどで耳にしますよね?
すごく簡単にインサイダー取引を説明しますと、企業の関係者がここでいう業績に関する重要な情報を発表される前に仕入れそれをもとに株を購入することを指します。
もちろん犯罪になりますので、ルールはきちんと抑えておきましょう。
インサイダー取引については別記事でまとめますので、もう少し詳しく知りたい方はそちらを読んでみて下さい。
次に株式の需要の変化です。
株は売り手と買い手がいて初めて成立します。
企業が発行する株式は発行数が決まっています。
これは物の需要と供給と一緒で決まった数しかない株を欲しがる人が多い場合株数には限界がありますのでその価値は上がり、株価は上昇していきます。
逆に手放したい人が多い場合は市場に沢山の株式があふれるので価値は下落していくのです。
今までの話で、株の値が下がったり上がったりするというのは理解できましたよね?
お金を儲けるためには、値段が安い時に株を仕入れ、高い時に売ればいいのです。
その差額が儲けとなります。
ですから株式投資自体はそんなに難しいこととは考えず、上がるか下がるか考え上がると予想される株を購入するという単純なものということ。
まずは一度やってみることをおすすめします。
株には明確な勉強方法などありません。
実践しながら勉強することにより確実な取引へと繋がっていくのです。
株主優待とは
株主優待制度のある企業の株を持つことにより、企業から感謝の意味もこめて自社の製品や商品券など様々なものをもらうことが出来ます。
投資家の中には株主優待目的で株式投資を行っている方もいます。
最初はこの株主優待目的で投資をしてみるのもありかもしれません。
配当金とは
配当金とは会社が稼いだ利益が株主に還元されることを指します。
これもまた株式投資の大きな魅力の一部となります。
配当は年に1〜2回に分けて支払われる場合が多いです。
利益の大きい会社ほど配当金も大きい傾向にあります。
株式投資とはそんなに難しい物ではありません。
現在はインターネットを使いスマホで株を買うことが出来る時代です。
一度難しい事という概念をとり、まずは一度実際にやってみましょう。
銀行の金利が低いこの時代に資産を現金で持っている事が一番損なのです。
わからない人は色んな投資を試していくのもありだと思います。
自分に合った資産運用方法を見つける事をおすすめします。