現在、日経平均の元気がありません。指数が低迷すると一部大型銘柄は買いにくい状況になります。今回はそんな梅雨入りの日経でも今投資したくなるような、元気で旬の銘柄をご紹介していきたいと思います。
日経はどんな状況?
株式全体の指数である日経平均はどのような状況でしょうか?現在20,347円~24,129円の持ち合いの状況になっています。持合い相場になっています。下げれば買い有利、上げれば売り有利と言った感じの相場になっています。
持合い相場で有利な銘柄は?
こういった指数が持合いの場合でもあげやすい銘柄というのは存在します。具体的には「材料株」と言われるものです。ここでは持ち合い相場に強い「材料株」をランキング形式でご紹介していきたいと思います。
5位 きちり(3082)
日経低迷でも高値更新をして元気な「きちり」。高級居酒屋の「KITIRI」を運営して切る企業です。100株以上保有で、自社店舗で利用可能な優待券3,000円分が手に入るため、優待目当てでも買いが入る銘柄です。また肝心の業績も増収・増益。株価が上がっているのも納得できます。
テクニカル的には現在最高値更新で青空天井中。
4位 宮入ホールディングス(6495)
こちらは往年の仕手株「宮入ホールディングス」になります。買い推奨理由はファンダ分的な側面ではなく、テクニカル的な側面での買い推奨になります。
・大陽線出現でトレンド反転のシグナル
・出来高上昇
・一目均衡表 雲抜け
・週足MACD で買い転換
上記のようにテクニカル分析では強い買いサインが多くでています。本番は10月あたりになりそうですので、安いうちに拾っておくとよいかもしれません。
3位 エフティグループ(2763)
エフティグループは光通信子会社です。光通信系の企業は株価が乱高下しやすい傾向があります。業績は増収・増益で好調になっています。
高値更新理由は「自社株買い」の発表によるものです。自社株買いの期間が短いため、一気に買いが入るとの思惑から一気に年高を更新しました。
テクニカル的にも日足でMACDが買いサインを出したばかりで「買い」判断になっています。
2位 ライクギッズネクスト(6065)
ライクギッズネクストは事業所内保育所受託と公的保育施設運営している企業です。国の「働き方改革」・「少子化関連」と話題性豊かな銘柄になっていますので、多方面からの材料に反応しやすい銘柄になっています。
テクニカル的にも上場来高値更新で青天井になっています。また、週足でMACDが買い転換したばかりになっています。
材料的にもテクニカル的にも強い買いサインが出ているためオススメの銘柄と言えるでしょう。
1位 ルーデンホールディングス(1400)
最強の材料株として「ルーデンホールディングス」をあげたいと思います。
・大流行中のブロックチェーン・仮想通貨関連
・中国関連
・好業績(上場来益更新中)
・中期事業計画により「変革期」の銘柄(大化けしやすい)
上記のようにルーデンホールディングスは今旬の材料株です。株価も年初来安値361円―年初来高値973円とたった半年でおよそ3倍になっています。相場参加者の高い期待が株価に表れています。
またテクニカル的にも、長期でも上値抵抗を抜いたばかりで、株価も飛びやすい状況になっています。