「自由に使えるお金が足りない」「お小遣いが2倍になれば、もっと人生楽しめるのに」そう考える方は多いと思います。しかし、実際には子どもが高校・大学と進むにつれお小遣いは減らされる一方…。そう言った方にピッタリの投資を考えていきましょう。
サラリーマンとは?
では実際に「投資初心者」サラリーマン向きの投資はどのような投資になるのでしょうか?まずはサラリーマンの特徴から分析していきましょう。
本業が安定している
サラリーマンは収入が安定しているという特色があります。ですから融資を受けやすいという特色があります。
拘束時間が長い
通勤に残業など、サラリーマンは時間的拘束がきつい職業と言えます。
自由な時間が限られている
サラリーマンは毎日会社に出社して、会社の中で仕事をしているという仕事形態です。当然周囲の目もあるので、自由に休憩をとったりすることができません。
特徴まとめ
準備にあまり時間がかからない、短時間で済む投資向き。
「投資初心者」サラリーマン向きの投資は?
株式
一見難しそうな株式投資ですが、初心者でも簡単に売買できる方法もあります。それはレンジ売買です。株式相場では「持合い(レンジ)」と呼ばれる時期が最も長いといわれています。このレンジ相場をうまく活用することで、株式投資で初心者でも利益を上げることが可能になります。
具体的には、A銘柄が600円―800円のレンジ相場だと気が付いた場合「600円で買って、800円で利確する」この簡単な作業で何回でも利益をとることができます。レンジ相場を見つけることも簡単です。ネット証券のツールを利用することでパソコンでレンジ相場を一発検索することができます。
FX
FXはハイリスクハイリターンの投資商品の代名詞です。25倍のレバレッジをかけることで少額の資金から投資できる点が魅力になっています。このFXの世界でも初心者向きの投資方法があります。それは逆張りによるスイング投資です。
FXでは年に2~3回大きく動く場面があります。そういった大きく動く場面で逆張りをしていく投資方法です。これは短期(3か月程度)で資金が倍になるというハイリターンな投資方法ですが、ひとつデメリットがあります。それは「テクニカル判断」ができないといけないことです。逆張りでの買い場を判断するのはかなりの能力が必要になります。ですから、小資金(10万円から)で実際に投資するまで、テクニカルの勉強をコツコツできる方向けの投資と言えます。
不動産
不動産投資は成功するか否かは物件の選びかたで決まります。ですから最初に休みなどを利用して「優良」物件を探してしまえば、その後は管理会社にお任せできるので、初心者向きの投資ということができます。自己資金は一般的に不要といわれていますが、手付金はローンより先に発生するため、120~200万円はないと不動産投資をすることはできません。
また、管理を依頼する際には必ず、管理会社をよく調べましょう。管理会社の倒産で家賃や敷金と言ったお金が回収できなくなる危険性もあるからです。
株式・FX・不動産。それぞれメリットもデメリットも存在します。自分向きの投資はなにか、投資に充てることができる資金も考慮に入れて考えるようにしましょう。